アドレス110にリアボックス(トップケース)を付けてみた感想と取り付け方法【SHAD SH29】

アドレス110

ピンクナンバーの原付のアドレス110に乗っていて思うことはとにかくメットイン(荷物入れ)が小さすぎるでジェットヘルメットも入りません。

思いついたのがそうだ!リアボックスを付けようということで早速購入して取り付けをしてみました。

私が購入したのは『SHAD(シャッド) 』のリアボックスです。

取り付けた感想と取り付け方を書いていきます。

【写真】SHAD(シャッド)TOP CASE SH29の届いた写真

リアボックス(トップケース)を付けてみての感想

16歳の時の原付から始まり単車(400cc)やビッグスクーター(スカイウェーブ)を乗り継いで気づけば30代半ばでアドレス110という通勤特化原付に行きつきましたが、今までリアボックスを付けたことがありませんでした。

それはなぜか?

なんかダサくないって思ってました。あんなん付けて走れるかよって思ってました。笑

ただ実際に取り付けてみると便利です。

見た目上付けても嫌じゃないという人はぜひ検討してみる価値はあると思いますよ~。

 

リアボックスを付けたメリット

リアボックスがあって良かったことはたくさん荷物が積めることです。

アドレス110のメットインはかなり小さいのでジェットヘルでさえ収まりません。

そんな状況であった収納力が格段にあがります。

ジェットヘルがすっぽり収まります。

スーパーなどで冷蔵のモノを買った時にメットインだとエンジンの熱で熱くなりますがリアボックスであればその心配がありません。

カギ付きなので荷物を入れながらバイクから離れる時も安心です。

 

二人乗りをした時に後ろに座る人の背もたれになる。

これによって落下する可能性が下がるので子供や女性を乗せる時も少しは安心感が増します。

 

リアボックスのデメリット

良いことだけではなくもちろん悪いこともあります。

・風の抵抗を受けやすい

純粋に風を受ける面積が増えるので横風を受けた時に煽られやすくなった気がします。大きなトラックなんかが横を通ったり大きな橋の上を走っていると特に感じます。

・段差の時に音がする

これは止め方が悪いのかもでですが、振動音みたいな感じで音がすることが多い気がします。

・ダサくなる

個人的には気になりませんがダサいと感じる人もいると思います。笑

 

SHAD(シャッド)のトップケースとは

トップケースはいろいろなメーカーから販売されています。

その中でも有名なメーカーと中華性の安いメーカーのモノがあります。

GIVI (ジビ)

イタリアのリアボックスのメーカーです。

世界のリアボックスのシャアが高いメーカーです。

バイク屋やパーツ屋で置いてる可能性が一番高いですね。

作りもしっかりしてるからバイク屋で取り扱いが多いんでしょうね。

価格はけっこう高めではあります。

 

【SHAD】

スペインのバルセロナで生まれたメーカーです。

世界80か国以上で販売されている世界的なメーカーです。

見た目もそこそこオシャレですし。

リアボックス専用メーカーなので種類も多く作りもしっかりしています。

なにより中華性よりは高いですが比較的リーズナブルです。

実際に私が購入して取り付けているメーカーです。

 

【中華製】

仲介性の安価なリアボックスもアマゾンや楽天にたくさん出ています。

見た目は有名メーカーと変わりないものも多いので、もしかしたら良いモノが安くで買えるかもしれません。

ただ口コミなんかでは色落ちや強度に問題とのネガティブな意見もあるので注意が必要です。

 

リアボックスの取り付け方法

アドレス110にリアボックスを取り付けるにはステーを別途購入する必要はありません。

PCXなんかだと別でステー(台座)が必要になりステーはけっこう高いので余計な出費が掛かります。

アドレス110には最初からウィングのような台座が付いています。はなからリアボックスを付けてくださいと言わんばかりの標準装備です。そもそもメットインが小さすぎるのが問題なんですけどね。笑

 

【取り付け手順】

下記の写真のシルバーの箇所に付けていきます。

    SHADの部品では穴の位置に合わなかったです。

SHAD(シャッド)に付いている部品

まず黒の台座を取り付けます。

【取り付け順】

①シルバーのウィング ②シャッドに付いている黒のステー ③ステーのカバー ④リアボックス

アミアミの穴に赤いジョイントを入れてねじの位置を決めます。

バイクの台座と付属の黒のステーとを重ねてねじ止めしていきます。

私は銀の台座の真ん中の穴の部分にねじを通すことにしました。

すると付属のネジの長さでは届かないことに気づき近所のホームセンターでねじを買いに行きました。

実際に買ったねじ

購入したねじを使って付属の部品と合わせて止めていきます。

台座にギューッと絡めて締め付けてきっちり固定をしています。走行中に取れたらシャレにならんので強めに占めています。4か所止めたらかなりがっちりホールドしています。

ボックスをガチっと音がするようにはめます。少し手間取りましたが先にシート側から入れてテールランプ側をぐっと押し込む感じです。←けっこう固いので力を入れて押し込みました。

もし変な感じで止まってしまった場合はボックスの押せる部分の下を引っ張ると外れます。

付ける位置に注意

付けてから思ったことですが結構後ろに付けた方が良いです。

私は前よりに付けたので二人乗りをした時やウーバーのバッグを背負った時に狭く感じます。

ネジですぐ直せるから直せばいいんですが結構めんどくさいので放置してます。笑

これから付ける人は極力後ろよりに付けた方が良いです。

 

29ℓのサイズ感は

今回購入したのはSH-29という29ℓのサイズです。

サイズ的には少し小ぶりな感じがします。用途によると思いますがスーパーで夕飯分の買い物くらいなら余裕です。

フルフェイスヘルメットとカッパが1セット入るくらいです。

私はソロキャンをたまにアドレスで行くのでそん時は荷物が収まらないのでもっとデカいほうがよかったかなって感じです。

デカすぎるのは便利だが危険

デカいボックスにしようかと思ったのですが良いことだけでなくデメリットが多いので止めました。

デメリット

・車体より幅が出る

車体より大きくなるとすり抜け時やバイクが通れるような路地を走行する時にぶつけちゃう可能性があります。

・風の抵抗をもろに受ける

正面からの風であれば走行時にスピードが遅くなったり燃費が悪くなったりします。

横風だとさらに危険度マックスです。バイクが風に押されてふらついたり転倒する原因になります

 

バイク屋さんに行った時にも30リットル内で考えた方が良いよ~って言っていたのでそうなんだと思います。

とはいっても速度に注意した走行をすれば安全に走行することが出来るかもですね。

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