原付(アドレス110)で四国一周をすると決めて京都から広島県のしまなみ海道経由で四国入りをして、そこから四国一周を目指すことにしました。
今回は、前日にしまなみ海道のある尾道の隣町の福山市で前泊してしていたので福山から愛媛県の松山を目指すことにします。
【旅の予定】
0日目 京都から福山市(広島県)
原付で四国一周の一人旅 ①京都~福山【四国一周のスタートを目指す】
1日目 福山から松山市(愛媛県)←今回
福山から尾道へ向かう
前泊していた福山駅前のホテルを午前9時くらいに出発して『しまなみ海道』の入り口である尾道へまず向かいます。
福山から30~40分くらいで到着する距離なのでそこまで遠くはありません。
国道沿いに走って進むのですが、しまなみ海道に入ってしまう前にガソリンを満タンにしておきたかったので、尾道市街でガソリンを入れることにしました。
10時くらいに尾道へ到着しました。
ローソンでコーヒーを飲みながら、スマホでしまなみ海道へ入る方法を調べて出発です。
『尾道大橋』をスタートにしまなみ海道へ進んでいきます。
自動車専用道路なのかと思うような感じの道だったので少し不安でしたが、他に地元の人っぽい原付が何台か走っていたので問題なさそうです。
フェリーで向島へ渡ることも出来るようです。
これでやっとこさ四国一周のスタートラインに立ったのです。
しまなみ海道を縦断
今回の原付旅で楽しみにしていた一つがしまなみ海道を渡ることでした。
しまなみ海道は唯一本州と四国を原付で渡ることの出来るルートです。
景色も綺麗でツーリングやサイクリングを楽しむ人が多く聖地的にな場所になっています。
しまなみ海道には2つルートがあり
・自動車が通る高速ルート
・原付または自転車や歩行者が通るルート
この2つルートがあり原付は格安で渡ることの出来るルートを進みます。
たしか500円くらいで渡り切ることが出来ました。
まず向島へ
まず尾道を出発して行くことになるのは向島です。
向かいにある島で向島なんだろうなと想像がつきます。知らんけど笑
何にも下調べせずに来てしまったのでどう進んで良いか分かりません。。
島に上陸してすぐに軽い渋滞に巻き込まれてしまってなんか思ったより交通量も多いしけっこう栄えているのでまだ島にいるぞ感は薄いです。
20分くらい進むとやっと渋滞もなくなって島に来たぞって感じになります。
あとは原付専用道路を探して次の島へ行かないといけません。
あることに気づきます。
道路の路肩に青い線が引いてあります。さすがサイクリングの聖地というだけあって道に迷うことなく進めるようにサイクリングロードがあります。
このブルーラインを目印に進むことに決めました。
原付専用の看板がったのでその通りに進んで行きます。
ブルーラインが導いてくれました。
ここからがワクワクさせてくる道が登場してテンション爆上がりでした。笑
この狭くて山の中をグングン進んで行く感じ良いです。エモいです。
この時点で来てよかったな~って一人思いながら登っていきます。
すると大きな橋だ出てきます。
橋を渡る時に通行料金が必要です。50円/100円だったと思います。
この料金箱にお金を入れます。
両替機も無ければお釣りも出ないので小銭多く持っていくことを推奨します。
カメラががっつりあるのでチョロマカスことも出来ませんよ。笑
次イクゾー
因島
因島へ渡ったらすぐに公園がありトイレもあったので写真を撮ったついでに休憩です。
海綺麗すぎるやろ。のんびりとした時間が過ぎるのが島の良いところです。
因島城があり資料館になっているようです。
しまなみ海道といえば村上水軍で有名ですからね。日本の海賊です。
そこまで寄り道している時間もないんで立ち寄らず景色を楽しみながら次の島へ
生口島
レモンが有名な島です。
瀬戸内海自体がレモンや柑橘系の果物が有名です。
私が行った時はレモン自体がまだ緑だったのでこれから黄色になるのかな?レモンって勝手に黄色になるのかも知らんていう。笑
ところどころレモンの香りの漂う良い島でした。
ゆっくりしていても良かったんですが、お昼時間も近づいてきたので先を急ぎました。
大三島
大三島まで来たらしまなみ海道の終わりはもうすぐです。
ここでちょうどお昼になったので道の駅【多々羅夢岬】でランチ兼休憩をすることにしました。
時間は12時過ぎだったのでしまなみ海道へ入ってから2時間くらいで来た感じです。ゆっくり景色を見ながら走ってると結構時間がかかりました。
せっかくだし海鮮ランチといきました。
昼からかなり贅沢をした感じです。旅の資金は限られているのについつい我慢のできない性格なんです。笑
食後にコーヒーを買って海を見ながら少し休憩をして再出発です。
けっこう大きな道の駅なので休憩するには良い場所でした。
伯方島
最後から二番目の島です。
でかい造船所がありタンカーを造っていました。すごいロマンを感じる風景で少し見入ってしました。
モノづくりの現場って見ているだでワクワクするのは私だけ?なんかな~。
まぁきれいなビーチがあるくらいで特にすることもなかったので最後の島へ。
今回も道を間違えないように注意して進んで行くのでした。
大島
しまなみ海道最後に島です。
ココをすぎれば遂に四国へと入っていくわけです。
大きな島なので立ち寄るスポットも多くあります。
私は最後に『村上海賊ミュージアム』へ立ち寄ってみました。
しまなみ海道の歴史を知ることが出来て良かったです。
外観に比べて中はけっこうあっさりした感じではありましたが。
最後の橋は特に大きくてけっこう渡りごたえのある橋でした。
渡り終えた時はなんとも言えない達成感がありました。これだからいくつになっても旅はやめられないです。
走行時間は3時間くらいで、昼休憩を一時間くらいとったので滞在時間は4時間くらいでした。
今治へ
しまなみ海道から近くて大きな市といえば今治市なのでついでに寄ることにしました。
今治城もあるので今治に寄ってから本日の宿を取っている松山へ行くことにしました。
今治市は独特の雰囲気のある街でした。
城下町なんですが、海も近いので港町って感じもあり落ち着いた雰囲気の風情ある街でした。
今治城も立派なお城で見ごたえ◎のお城でした。
加藤清正の作ったお城はやはり立派です。
本日の宿のある松山へ
今日の最後の目的地である松山へ向かいます。
今治市からは一時間くらいの距離でちょっとした山道を走れば着くことが出来ます。
今日もよく運転したので早くホテルにチェックインをしてバイクを降りたいです。
なので途中休憩は無しでひたすら松山を目指して走ります。
しばらく走ると街並みが一気に都会になり松山市へ入ったんだなってすぐにわかります。
香川の高松が一番栄えているとネットで書かれていましたが私の感想としては松山の方が栄えているように感じました。
観光地もあり、繁華街も広範囲にあり観光に行くには一番良い気がしました。
本日のホテルは
『愛媛共済会館』という名のホテルに泊まりました。
入り口前にバイクを停めることが出来て値段も4,000円くらいで繁華街まで歩けるので良かったです。部屋も結構広い目でまた泊まろうかと思います。
松山を散策
とりあえず16時くらいに松山についてチェックインも済んだので松山を散策することにしました。
松山市内は路面電車が走っていて市内を行き来することができます。
路面電車に乗ってとりあえず道後温泉に行くことにしました。
松山城の前から路面電車に乗って20分くらいで到着しました。(バイクの方が余裕で早く着きます。)
気を付けないといけないのが、ICOCAが使えません。(東京ではsuica)
なので車内にある両替機でちょうどにして支払います。
駅から歩いて5分以内のところに有名な道後温泉があります。
本館は修繕中でお休みでした。
別館は営業していたので早速入ってみることにしました。
入浴は安いのですが、休憩室(2階)は1,000円以上したので入浴だけしました。
たぶん休憩室は良い雰囲気なんだと思います。入ってないから知らんけど笑
あたりの良い泉質旅の疲れを癒してくれました。
帰り繁華街で電車を降りてテクテク歩いていると18時を回っていたのでテキトーにラーメン屋さんに入ってラーメンを食べてホテルに帰って疲れてたのですぐに寝てしまいました。
次回は香川県でソロキャンプ