インドネシアの元首都のジャカルタへ行ってきました。
インドネシアの首都はジャカルタから【ヌサンタラ】へ移転をしています。
完了までは40年くらいかかるようです。
とはいえ現在インドネシアで一番栄えているのはジャカルタなので大都市ジャカルタの旅行記を書いていきます。
ジャカルタ自体はバリ経由で入ったので1泊3日(夜中の便で帰国)というスケジュールでした。
行ってみて思ったのが面白い街だったのであと二日くらいいても良かったと思いました。
ジャカルタへ行く普通の日本人旅行者は少ないと思いますが、東南アジアを感じたい風変わりな旅行者には良い感じの街だと思います。
ジャカルタは大都会だが・・
ジャカルタは都市圏人口は世界第2位です。
なので街中は人だらけです。
そして何より超高層ビルが乱立しています。
ただし日本と大きく違う点はやはり貧富の差が目に見えて分かるということです。
なので先進的な街と昔ながらの町そして貧困街コレが混ざり合ったカオスという言葉が合う大都会でした。
車窓からの写真 線路沿いで生活をする人々
子供が多く、どんなエリアに住んでいる子供もみんな楽しそうに遊んでいました。
ニンテンドーやスマホで無言でゲームをしている日本とは大きく違い、いつも考えさせられるものがあります。
日本にいると当たり前なことを感謝する必要があるんだなって思っちゃいます。
観光した場所
ジャカルタで観るところはいくつかあります。
私はそこまで観光地へ入っていないのですが、行ったところの感想です。
ファタヒラ広場
ジャカルタ北部のコタエリアにあります。
事前情報ではコタは治安が悪いらしいですが、昼に行ったのと広場の周りは地元の観光客がたくさんいるので特に危険な感じはなかったです。
人が多いので多少スリやひったくりはいると思いますが、日本以外であれば注意するのは当然なので危険とは言えないかなって感じでした。
非常に多くの屋台が出ていて食事系からお土産やおもちゃやサングラスなど色々あるので面白いです。
アクセスがジャカルタの北なので少し遠く電車で行かないと渋滞で時間が掛かるので少し面倒です。
日本統治時代の駅を使っているので少し昔の日本風の駅で趣がりました。
所要時間はランチタイムに来たら食事時間含めて2時間もあれば充分かなって感じでした。
モナス
ジャカルタでたぶん一番有名なモニュメント
せっかくだから行ってみたが特に中に入るのにやたらと歩く必要があり、近づくにも敷地がバカでかいのでまた歩く。。写真を見てもらえば分かると思うのですが、日影がないのでジャカルタは暑いので疲れる。
そして近くまで行けない仕様になっていて少し離れたところに地下への入り口があり地下道を通ってモナスへと行くルートとなっている。
金額は忘れましたがそこそこ高い入場料が必要なのと、入場制限で昼に行くと登れないようです。朝から行けば登れるようなことを清掃していたおっちゃんが教えてくれました。
近くまで行って公園の外から見るだけ良いのかなって思いました。。
モスクと教会
名前は忘れましたが、ジャカルタに有名なバカでかいモスクとその正面に歴史のありそうなデカいキリストの教会があります。
インドネシアはバリ島を除いてイスラム教が最大の宗教で国教に定められています。
フランスの植民地時代が長かったのでキリスト教の教会もあります。
最後に日本統治から独立と支配に苦しんだ歴史のある国ですが、その分たくさんの文化の融合をしています。
私が行ったのは日曜の昼だったのでどちらも中には入れませんでした。
曜日や時間を考えて行く方が良いのかと思いました。
ジャカルタの移動手段
ジャカルタでの移動手段はどうしようかなと思っていたのですが、しっかりとした鉄道網が完備されていました。
なので鉄道をうまく利用すれば、何時間かかるんだという交通渋滞を回避することが出来ます。
スカルノハッタ空港から市内へ鉄道で移動
空港鉄道で空港から簡単に脱出できれば良いんですが、少しややこしかったです。
空港を出てスカイレール?的なことが書いてある方へ歩いて行きます。2階か3階くらいだったと思います。
そこに改札の無いホームが出現します。日本人感覚なら違和感しかない空間です。
両面に電車が来るのですが、どっちでも良いので来たら乗れば良いです。
空港駅で降りればやっと空港鉄道の駅に到着です。5分以上乗ったと思います。
空港到着 → 空港駅行きのスカイレール(モノレールみたいな) → 空港駅 → 市内
①券売機でチケットを買う70,000ルピア(600円くらい)
時間指定のチケットなので30分くらい待たされる。ギリギリの電車は買えないようです。
②電車が到着するまで改札の手前の待合所で待つ。カフェと売店がありました。値段は外国人向け
③電車に乗り込む。けっこう埋まるのが早いのでテキトーに早歩きで乗り込む。
車内は綺麗で空調も効いていて快適です。
40分~50分くらい乗ったと思います。
参考)
スカルノハッタ空港~BNI City
BNI CITY(地下鉄に乗り換えできる駅)
この写真の奥が空港鉄道のBNI CITY駅
少し薄暗いが一本道で地下鉄の駅と繋がっている。5分くらい歩く。
BNI CITY地下鉄の駅裏の光景(飲食の屋台)
市内の電車に乗る
鉄道はこんな感じでかなり整備されています。
車内もけっこう綺麗で不自由はありません。
東西線は地下鉄ではなく普通の電車です。
乗ってしまえば時間通りに運航するし分かりやすいので良いのですが。。
切符を買うのにかなり苦労しました。
事前情報ではプリペイドカードをゲットしてチャージすればOKで楽勝と思っていたのですが、窓口でカードを売ってくれと言うと『NO Card』って言われて向こうへ行けって言われました。
言われたところには何もありません。。
えっ????
しばらく散策してその辺にいた係員に聞くとさっきの窓口へ行けと。。
もう一度聞くとしぶしぶカードをくれました。500円くらい払ったかな。
インドネシア語でなんか言ってきます。
OK!オッケーって感じで気にせず受け取り改札を通り乗車しました。
そして、何度か乗ってから気づいたのですが。使い切りカードでチャージは出来ないカードだったのです。
二日目に振り出しに戻りました。
英語の喋れる駅員さんがいて乗車券の買い方を教えてくれました。
チケットマシーンを操作して行き先を押してメールアドレスを入力します。
そしてお金を入れとアラ不思議。メールにQRこーどが送られてきてそれが乗車券でした。
一見で分かるかーい。
配車アプリを使う
配車アプリを利用すれば好きな場所に移動できます。
ただし渋滞が半端ないので車の配車はなるべく避けた方が良いです。
ホテルから両替をしようとショッピングモールまで1.5キロくらいだったのでGrabで自動車を呼んだのですが、1時間かかりました。
予定が大きくズレてしまいました。渋滞がひどいのは仕方ないのですがなぜかナビ通りに進まない運転手が多いです。
このドライバーも変な細い脇道に入っては間違えまくっていました。ジャカルタには奇抜なビルが多いのでさっき通った道がすぐに分かります。ココはジャカルタなので怒っても仕方ないし、ドライバーも早く着こうとしたのだろうから諦めるしかありません。もちろん最後にチップはあげませんけどね。
けっこう危険だけど、バイクに乗るのが一番早いし楽です。
地元の人もバイタクを利用している人を多く見かけます。
Grabで呼ぶことが出来るので変なとこに連れていかれるリスクも低いですし、価格も100円台で乗れるのでかなり安いです。
安全ではないので自己責任ですけど。。
最後にちょっと宣伝も含めて
宣伝を含むのですが本当に利用していて便利だと思うこと
いつもここで旅行の予約
東南アジアを中心に一人旅行をちょくちょく行くことが多い私がいつも利用する旅行サイトの紹介。
海外旅行にあまり縁のない人はどうやって旅行を予約して良いか分からない人もいると思うので紹介します。
Trip.comで予約しています。
アジアに行く飛行機とホテル代が安いことが多いのと検索がけっこう分かりやすいので使っています。
最近は千円以内の差であれば便利なので全部このサイトで予約しています。
海外でのスマホ利用
10年くらい前までは海外で電波なくても良いやってことでスマホなしで行ってました。
たまにスタバとかホテルとかのWi-Fiでラインとかメールの確認をすれば良いくらいの感覚でした笑
ここ最近は入国でスマホが必要だったり、何かするのにスマホが必要みたいな場面が増えました。
なので圏外のスマホじゃ話にならんわけです。
そこで現地SIMを購入して入れ替える方法もあります。国によりますが千円ちょいくらいで買えることも多いです。
そもそも日本で使っているスマホがそのまま使えたら便利ですよね。
それが出来るのが
・ahamo(docomo)
・楽天モバイル
実際に私が使っているのはahamoです。
14日までは日本での使用料ギガ含めて30Gまで使えます。しかも設定不要なので現地についてフライトモードを解除したらすぐ現地キャリアの電波が飛んできます。
私は長くても10日くらいしか行かないのでこのプランで充分満足しています。
長い期間旅行する人は
楽天モバイルの方が良いのかもです。
15日以上経過したらahamoは低速になりますが、楽天はなりません。
ただし海外で使えるギガは2Gまでで、無くなったら低速になります。
ただし、ギガを足すことが出来ます。1Gあたり500円で即足せるのでギガを節約しながら旅行をすれば十分使えるキャリアだと思います。