インドネシアへ旅行へ2024年8月に行ってきました。
バリ島へ行く日本人はそこそこいると思いますがジャカルタへ仕事以外で行く日本人は少ないと思います。
そんなバリ島とジャカルタ両方を観光してて今回はバリ島について書きます。
初めてバリ島へ行く人の役に立つようなこともあるかもしれないので読んでみてください。
【今回の旅のルート】
関西国際空港 → 香港空港経由 → バリ島(2泊)→ ジャカルタ(1泊)
→ニノイ・アキノ空港経由(マニラ)→ 関西国際空港
飛行機代7万円くらい
宿泊費 バリ2泊で9,000円 ジャカルタ1泊4000円(2泊で予約)
ジャカルタが夜間便だったので二泊分予約して荷物置き兼最後のシャワーを浴びれるようにしました。
全部で旅費は9万円くらいでした。
Trip.comを利用して予約しました。
アジアの旅行は比較的強いサイトだと思いますよ。
バリ島
バリ島はインドネシアの中のたくさんある島の中の一つです。
首都のあるジャワ島の東隣の島です。
面白いのがインドネシアはイスラム教の国なのですが、バリ島だけヒンドゥー教を信仰する人が多い唯一のしまなのです。
なので寺院や史跡がたくさんある島で伝統が残る味わい深い島なのです。
バリのイメージとのギャップ
バリ島の行く前のイメージはオーシャンリゾートって感じでした。
実際の印象は海よりも山って感じです。
私がマリンスポーツやアクティビティに興味がなかったからかもしれないですが。。
バリに限らずタイのプーケットでも思いましたが東南アジアの海って波が高くてそこまで綺麗ではない感じです。なので楽しみ方は日本と違いビーチでのんびりするとか、サーフィンやパラセーリングのようなマリンスポーツを楽しむのがメインなのかと思います。
観光客のほとんどが欧米人(白人)なので観光エリアも欧米人向けの店が多く英語はばっちり通じます。
そして一番の繁華街のレギャン通りの夜はより一層パリピ感が増します。クラブやオープンバーがたくさんあり重低音がブンブン夜中まで鳴りやみません。
怪しい客引きも多く治安は悪めなんだと思います。
怪しすぎて話を聞く人いるんかなっておっちゃんが声かけてきます。笑
目的によって違うバリの滞在エリア
バリ島へ初めて観光へ行って滞在するであろうエリアは3か所だと思いました。
バリ島全体
バリ島ってけっこうデカいし交通事情が良くないので想像以上に移動に時間がかかります。
なのでどんな目的でバリ島へ行くかによって滞在エリアを絞った方が効率よく回れます。
①クタ エリア
バリで一番栄えているエリアです。
一番栄えているビーチがありサーファーがたくさんいます。
ホテルも安宿から5星ホテルまであります。
飲食店やショップに両替所も多くあり夜中まで賑わっています。
その反面やはり治安は悪いです。
なので家族旅行やリゾートを楽しみたい人には不向きだと思います。
羽目を外したい男同士や女子旅やバックパッカー旅のような人には魅力的な場所です。
遊びたい!そんな人にはぴったりでしょう。
私が2日間滞在したのもこちらのエリアです。
けっこう綺麗なプール付きホテルで1泊4500円くらいだったのでお得に宿泊することができました。(朝食は無し)
②サヌール エリア
高級ホテルがたくさんビーチ沿いに並び、ビーチも比較的キレイでビーチ沿いでお酒や食事を楽しむことの出来る高級エリアです。
なので家族旅行や新婚旅行などビーチリゾートを楽しむには抜群です。
ネックはホテル代が高額であるということくらいでしょう。
ナイトライフ楽しみたい人には少し寂しいかもしれないです。
私はショッピングモールとビーチを少し散策した程度ですが、リッチそうな欧米人の家族がたくさんプールで遊んでいてすごく良い雰囲気でした。
③ウブド エリア
個人的にはこのエリアにまた来たら滞在したいなと思っています。
歴史や文化が好きな人なココがオススメです。
クタから離れているので行くまではけっこう田舎なのかと思っていましたが、行ってみてびっくり飲食店や両替やコンビニがけっこうあり普通に観光地でした。
夜も空いてる店も多くメインストリートは明るいですし、マッサージやおみやげ物屋さんもたくさんあります。
ビーチ興味ないならココでええやんって思いました。
家族で来ても十分楽しめると思います。
また夜にはレゴンダンスなどバリの舞踊を観ることが出来るので朝から晩まで楽しめます。
移動手段と移動時間目安
【移動手段】
バリ島を移動するには観光客は基本的に車かバイクしかありません。
バリ島での交通費はけっこう高いです。高いといっても日本のタクシーの半額以下ですが。
そこら辺にいるタクシーやバイタクに乗っても良いですが、値段の交渉がめんどくさいです。
なので、Grab一択だと思います。
Grabは日本でいうUberタクシーやタクシーGO的な配車アプリです。
食事のデリバリーも頼めます。クレカ支払い対応なのでアプリで目的地を入力して支配は自動引き落としなのでラクチンです。
乗車価格も乗る前から決まっているので安心です。
Grabで呼べるのは車だけでなくバイクも呼べるので一人でちょっと行くときにだいぶ助かります。別に500メートルくらいの移動でも来てくれるし100円くらいです。
タイ、マレーシア、ベトナムなどでも使えるので、他の東南アジアの国へ行くことがあっても便利です。
【移動時間】
① → ② 30分から1時間
① → ③ 1時間半から2時間
距離はそんなに遠くないですが渋滞が半端ないです。夜中などならもとお早く着く可能性もありますが、昼や午後にタクシーで移動するとこんなくらい掛かりました。
バイクタクシーならもっと時間を短縮できますが少し危ないし昼は暑いので疲れます。
番外編
クタエリアからキンタマーニ高原までは2時間半から3時間くらい掛かると思います。
Grabで呼んだ運ちゃんが直接交渉してきて半日チャーターで4,000円くらいで回ってくれましたが、Grabの正規価格ならクタからウブドまで2,000円くらいだったと思います。
毎回呼ぶのも良いですが、チャーターするのも良い手かと思いました。相場は3000円~4000円でクタ~ウブド経由のキンタマーニ高原まで行ってくれると思います。もっと値切れるかもしれませんが、6時間とか拘束することになるのでコレくらい払ってあげた方が良いと思います。私は5,000円と言ってきたので4000にしてくれと言って、彼は即決でした。まぁ結局最後にチップを1000円くらい渡したので合計5000円くらい払ったと思います。すごく疲れたと思うのに笑顔で『ありがとう』って日本語で言ってくれたからこっちも嬉しい気分でした。きっと彼の家族も喜ぶくらいの稼ぎになったんだと思います。
バリ島での観光
バリ島で観光をしたところを紹介しときます。
①クタビーチ(レギャンビーチ)
宿泊地として滞在していました。コンビニや飲食店にお酒の飲めるところからマッサージ店やコピー品ショップに普通のアパレルなどなんでも揃うエリアです。夜になるとクラブやトウモロコシの屋台なんかもありました。
ポン引きが10メートルおきくらいに声を掛けてくるので無視しましょう。
②ウブド
ウブド王宮を中心に栄えていた旧市街地。バリヒンドゥーの寺院がたくさんあり歴史的な建物も多くあるが、お土産屋やレストランもたくさんあってこのエリアに滞在している欧米人もたくさんいました。レギャンほどではないが少しだけクラブ的なところもあったので夜も少しは楽しめそうでした。
夜にはレゴンダンス(バリダンス)が日替わりで毎日や19時~20時くらいからやっているので見る価値アリです。価格も1,000円くらいなので行く予定のある人は見た方が良いです。1時間半ほどあるのでクタにホテルを取っている場合は戻るのにタクシーで1時間くらい掛かるので夕ご飯もウブドで食べるとけっこう遅い時間になります。
ゴア ガジャ
古代の寺院で特徴的な彫像があり見ごたえがありました。
短パンで行くと腰巻をまいてくれます。肌の露出は聖地なので良くないみたいでした。
③キンタマーニ高原
ウブドからもまだ1時間近くかかるくらい遠いです。
クタまでなら2時間近くかかります。
絶景が広がっているところでカフェがたくさんあるエリアなのでランチやコーヒータイムをするには抜群のロケーションです。
人気のカフェは満席になることもあるので時間に余裕を持って行った方が良いです。
なんだかんだ滞在時間としては1時間くらいを見ておけばいいかと思います。
④Icon Bali XXI IMAXとBeachwalk Shopping Center
バリ島にある綺麗なショッピングモールでお土産の購入や食事をすることが出来ます。トイレもそこそこ綺麗なので暑い昼の時間などに行くと休憩がてちょうど良かったです。
相互間で無料シャトルが出ているので行き来も出来ます。
バリ島へ行く準備
バリ島に限らず海外へ行くときはある程度の準備が必要です。
最低限の準備関係をまとめておきます。
〇持ち物
・パスポート
・現金かキャッシュカード(デビット機能付き)
バリは現金を使う場面もけっこうあるのでいくらか現金が必要です。
両替所は現地にたくさんあるので日本円でOK
・スマホ(メールアドレス必須)
入国時にVISAの取得で必要
(2024年8月時点)
・常備薬関係(腹痛や頭痛薬なんかあれば安心)
・着替え等
別にバリ島でも買うことが出来るので無理して全部持っていく必要もありません。また洗濯屋もあるので長期滞在でも心配無用です。
・Grabのダウンロード
配車アプリはあった方が旅行がかなり楽になります。
クレカ情報の入力は日本ではなく現地でないと出来なかったと思います。
・スマホのキャリアはアハモか楽天が便利
特に設定や追加料金なく海外で使えるのでSIMの購入もいらないので便利です。
入国関係
とくに難しいことはないですが、私が入国した2024年8月時点ではVISAが必要でした。
日本国内からでもVISAの取得が出来るみたいですが、私は面倒なので現地で取得しました。
VISAの取得
飛行機に乗って行き、入国審査の方へ歩いて行くとVISAを申請する受付があります。まぁまぁダラダラした感じで申請を済ませます。
パスポートをたしか出したと思います。それと日本円の5000円を渡します。QRコードを読み込んでメールアドレスを入力してそこへ【QRが届くのでスクショします】
帰りに空港へ入るのに見せる必要があります。
入国審査は特に質問もなく流れ作業で完了。