冬になるとバイクに乗るのが嫌になりますが通勤で毎日乗らないといけないので困ります。
そこでまずハンドルカバーで寒さ防いでいましたが、12月を回ったらそれだけじゃ無理!ムリ!むりです!
そこで登場するのがグリップヒーターです。
これさえあればこの寒くて長い冬を越せます。
前に乗っていたスクーターにも装着していたので効果はお墨付きです。
今回もコイツを装着して真冬を乗り切ります。
キジマのグリップヒーターの良いとこ悪いとこ
グリップヒーターを使っていると良いところと悪いところがあります。
総合点としては90点くらいはあります。
良いか悪いかでいえばかなり優良アイテムです。
良いころ
・とにかく手が暖かい
・電源オンですぐに暖かくなる(数秒後には暖かい)
・安い
・取り付けがけっこう簡単
悪いところ
・最高温度で使い続けるとグリップボンドが弱る
熱くなりすぎるのかな
・最初のうちは結構グリップの黒いのが手に付く
・装着時にけっこう力がいる
熱くしてから装着したらだいぶマシです。
グリップヒーターはバッテリーが弱る?
グリップヒーターを付けるとバッテリーが弱りやすいという話を聞いたことがあります。
前に乗っていたバイクにも付けていましたが、体感としてはバッテリーは弱っていなかったと思います。
バッテリーに負荷が掛かるのは間違いないので、何も装着していない時よりはバッテリーの消耗は強くなると思われます。
ちゃんとエンジンをかけている時に使用して、エンジンが掛かっていな時には使わないようにすればそこまで気にすることではないかと思います。(自己責任ってやつですが)
グリップヒーターの取り付け
実際に取り付けて行きます。
バイク屋さんで頼めばお金は掛かりますが、綺麗にやってくれるのと何より楽です。
私は節約派なので。。
自分でやっちゃいます。
気温が高い時にやっていればと思いつつ寒くなるまで放置してしまいまいしたが、さっさと取り付けます。
とりあえずこんな感じで作業に入ります。
この後でキボシを買いに行ったので用意しといた方が良いです。
作業に必要な道具
〇 グリップヒーター
〇 グリップ用ボンド
〇 圧着ペンチ
〇 レンチ
〇 ビニールテープ
〇 キボシ
〇両面テープ
グリップヒーター取り付け方法
①バイクのカバーを外していく
ヘッドライト部分と、フロントカバーを外していく
私の愛車はアドレス110ですが、基本的にスクーターならねじを外してカバーを引っ張れば外れるモノが多いです。
②サービスカプラーと繋ぐ
スクーターの多くはフロントブレーキ辺りに何も繋がっていない線(カプラー)が出ています。
この白いやつです。
同サイズのカプラーを用意すれば差し込んで終了なのですが、いまいちサイズが分からなかったので加工して接続することにします。
以前から充電機能付きスマホホルダーも繋いでいたので、そこに増設する形になります。
まず最初から付いているカプラーはカットして無くしてしまいます。
・白に線が赤い線が入っている方がプラス。
・黒い線がマイナス線です。
この線を繋げばOKです。
キーを回してスイッチが光ればOK
キボシで両端を繋げればOKです。
マイナスはバッテリーのマイナスと繋いだ方が良いです。
・プラス(赤線)はサービスカプラーの赤白と繋ぐ。
・マイナス線(黒い線)はマイナスバッテリーと繋ぐ。
今のグリップを外す
装着前に今ついているグリップを外します。
①グリップエンド(グリップの端)のねじを外す。
合わないサイズのドライバーでムリに回すとネジ山が壊れてしまうので注意しながら回すようにしましょう。
もし山が壊れたらボコボコにはなりますが、前のバイクの時はエンドごとペンチで挟んで回すと取れました。
②グリップに切り込みを入れる
グリップはボンドでくっ付いているので切らないといけません。
写真みたいに切り込みを入れると剥がしやすかったです。
中のくっ付いている部分をカッターを差し込みながら剥がしていきます。
新しいグリップを取り付ける
アクセル側の端っこに出っ張りがあるので入りません。
なのでカッターで削っていきます。
だいたいで良い感じです。
ボンドを塗り込んでグリップを差し込んでいって完了です。
バイクカバーを直していって最後にスイッチを取り付ける。
私は両面テープで張り付けています。
こんな感じで好きな場所にスイッチを付ければ完成です。
なんだかんだ1時間半くらい掛かってしまいました。
これで手が冷えることなく快適に過ごすことができます。