アンコールワット観光は個人で行くよりオプショナルツアーに参加したほうが良い

カンボジア

東南アジアの国のカンボジアにある世界的な遺跡『アンコールワット』へ行くにはツアーに申し込まないで個人で行くことも出来ます。

東南アジアを一人旅をしている時に現地でトゥクトゥクを雇うかレンタルバイクをして向かうことも出来ましたが、いろいろ考えた結果ツアーに申し込んで行くことにしました。予算的には少し掛かりましたが結果的には正解だったと思います。

結論からいうと、アンコールワットへせっかく観光に行くなら出費にはなりますがツアーに申し込んでいくようが良いと私は思います。

特にアンコールワット近郊のシュムリアップへの滞在期間が2~3日くらいしかないのなら、確実にツアーがおすすめです。

そう感じた感想を書いていきます。

現地アクティビティ等は全てお任せ!日本語で楽々予約・簡単決済!【KKday】

かんたんにアンコールワットとは

アンコールワットはカンボジア王国にある世界遺産です。

アンコール王朝時代の巨大な石造りの寺院がアンコールワットです。

アンコールワットだけでもかなり広大な敷地ですが、その周辺に多くの遺跡群がありアンコールトムなど他の遺跡もありますので併せて観光することになると思います。

 

滞在は近郊都市のシェムリアップ

滞在エリアはシェムリアップという街です。

シェムリアップと起点に観光して行くことになります。

都会とかではなく小さな観光都市となっています。

街は清潔感があり治安も良いです。(安全の基準は日本とは違います)

物価は観光地なので安い激安というわけではありません。しかし英語が通じることがほとんどなので気負いなく滞在することができます。

ホテルにレストランは無数にありますし、繁華街もあります。

シェムリアップからアンコールワットへは5~6キロくらいしか離れていないので車はもちろん自転車でも行ける距離にあります。

 

アンコールワットを個人で行く

アンコールワットを観光するには個人的に行く方法とツアーに申し込んで行く方法があります。

 

レンタルバイクやレンタルサイクルで行く

個人的に行くには歩いて行くにはけっこうな距離があるのでレンタルバイクやレンタルサイクルで行くことができます。

私は朝5時出発の朝日を観るツアーに申し込んで写真のバンで移動しましたが、欧米系の白人さんが自転車で向かっている人を多く見ました。

ツアーのガイドさん曰くヨーロッパの人は2週間から数か月滞在することが多いとのことで、ゆっくり自転車で少しずつ観光していることが多いですよって言ってました。

アンコールワット関連遺跡に入るには入場券を購入する必要があります。

購入する施設がありそこへ行って買う必要があります。ツアーなら最初に寄ってくれます。

私が行った時は1day37ドル(5,000円くらい)でした。

 

トゥクトゥクで行く

ガイドなしで移動だけチャーターすることも出来ます。

ホテルのフロントでアンコールワットへ行きたいのでトゥクトゥクを朝に呼んで欲しいと言えば呼んでくれるみたいでした。

また街のトゥクトゥクを利用した時も『アンコールワットへ行くなら連れて行ってやるよ?』みたいな感じで声を掛けられました。

トゥクトゥクはシェムリアップに無数にいるのと昼は暑くて歩くのが面倒なのでよく利用すると思います。だいたい1~3ドルで2キロ以内くらいなら行ってくれます。プノンペンと比べると観光地なので高めです。

 

アンコールワットツアーに申し込んで行く

日本人含めてアジア人はツアーで行くことが多いと思います。

理由としては

安心・安全に観光したいと思う人が多いのと、実はそこまで遺跡に興味がある人が少ないからだと思います。ツアーに参加して思ったのは楽してさっさと良いとこ取りで観光というより写真映えのする場所を案内されてソコで記念写真を撮りたいという人が多いと感じました。

ツアーの良いところは遺跡の予習が適当であっても現地できっちり詳しく説明をガイドさんがしてくれるので私のように景色というより歴史文化ヲタクみたいな人間にも楽しむことが出来ました。

私が参加したツアーは20代と30代の女子グループが何組かいるだけで30代中年おっさん一人旅みたいな変人は私だけでした。笑

アンコールワットのツアーは色んな旅行会社から無数に出ていると思います。

値段もピンキリでそこそこ良い値段がすると思います。

そんな中で私が申し込んだのは『veltra』の早回り半日プランでした。

価格は40~50ドルくらいだったと思います。

色んな旅行会社がありますが、だいたい海外でツアーを申し込む時は

『ベルトラ』『KKday』あたりで予約をしています。

 

現地にあるツアー会社で申し込む

tourって書いてある店に行くとアンコールワットツアーに申し込めます。もしかしたら現地で申し込んだ方が安い可能性もありますが、英語でのガイドが基本になるのでヒアリングに自信がなかったら少しつまんないかもしんないです。

せっかく一生懸命説明されても、なんとなくしか分からなかったら勿体ないと思います。

 

ツアーのメリットとデメリット

なんでもそうですがメリットとデメリットがあります。

ツアーのメリット

〇有名なポイントを効率よく回ってくれる

〇コミコミ価格でお得な事が多い

〇面倒なチケット購入や現地でのトラブル時にガイドが対応してくれる

〇移動手段や食事の価格が最初から決まっている(前払いしている)

〇解説をしながら進んで行くので予習が不要

 

ツアーのデメリット

〇時間とルートが決まっているのでテキトーに回りたい人には不向き

〇別に行かなく良いと思う場所もルートに入ってると行く必要がある

〇プライベートツアーじゃない限り他に参加者がいる

〇お土産屋さんや休憩スポットなどに連れ行かれる(ガイドのキックバック目当てがほとんど)
これに関してはガイドが良かったら安いモノでも良いので買ってあげるのが私なりのマナー

〇ゆっくり見たい時も団体行動なので時間に追われる

 

アンコールワットのツアーに参加した感想

アンコールワットのツアーに参加して良かったです。

一人旅の途中であまり経費は使いたくなかったのですが、1万円くらいの半日ツアーに申し込みマシが十分その価値はあったと思います。

ツアーに参加していなければ壁画の意味も分からなかったでしょうし、アンコールワットだけ行って他の場所はパスしていたかもしれない(暑すぎてチャリやバイクだとしんどい)

『明け方の日の出はここから見れば綺麗だよ』とか『ここはこんな歴史的背景があるからこんな作りなんだよ』みたいなガイドさんがいることにより知れることがたくさんありました。

休憩するよと言って連れていかれた屋台みたいなとこで私は何にも要らなかったが、ガイドの顔を立てる意味で一応コーヒーを頼みました。

他の参加者全員が20代から30代前半の2~3人の女子グループ4組くらいだったので、その子達が何も要らないですみたいな感じで変な空気になったのが気まずかったくらいです。笑

たしかに令和女子にはパンチのある食堂だったので純粋に嫌だったのかもです。笑

30代半ばのオッサン一人だとガイドさんも気を使ってくれてよく喋りかけてくれましたし感謝です。

昼前にホテルへ帰る半日ツアーで私は満足でした。そのあとは街ブラをしてゆっくり過ごすことが出来ましたし。

何日か余裕を持ってシェムリアップへ滞在する場合は自力で少しずつ観光しても良いと思いますが、ショートステイであればツアーがベストな選択だと思います。

アンコールワット観光へ行く人は参考にしてください。

タイトルとURLをコピーしました